2018年12月8日土曜日

Chrome 71でFlashを許可するくらいなら別のブラウザに乗り換えた方がいいのかもしれない


この記事覚えてますか?
Chrome 69でFlashの許可を1分で記憶させるようにする
Chromeの仕様変更で、Chromeを立ち上げる度に
Flashの許可をしなければならなくなりました。

これが大変面倒だったので、
一度許可すればURL覚えてOKにするよ、といった内容でした。

だがしかし!

今回のChromeのアップデートで、
その辺の設定である「Enable Ephemeral Flash Permissions」が消滅。

このままブラウザ変更せざるを得ないのか、などと思っていたら、
どうもレジストリをいじれば、わざわざ許可を取る必要はなくなるらしい。

……レジストリかー。

今回はそういう記事です。
やや専門的な知識を必要とします。

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最初に

Windowsのレジストリ変更が必要です。
これがどういう意味か分からない場合は止めた方がいいです。
簡単に説明すると、下手を打てばPCがぶっ壊れます

Flashは2020年にサポートが終了します。
前(Chrome69)の時もそうですが、
セキュリティ他、様々な理由でFlash廃止の方向に流れています。
なので、次のバージョンではこの機能も無くなっているかもしれません。

自己責任で行ってください。
仮に、この手順を参考にしてPCを壊したとしても、
こちらでは一切責任はとりません。
その意味を理解したうえで、やるかやらないかを決めて下さい。


手順

※あえて詳細な手順は書いていない部分があります。

1.保持したいURLを記憶
  1. ブラウザ右上の「:(縦3つの点)」→「設定」を選ぶ。
  2. 一番下までスクロールし、「詳細設定」を選択。
  3. 「コンテンツの設定」→「Flash」を選択。
  4. 保持されている(もしくは保持したい)URLを覚えておく。
  5. Chromeを終了する。

2.レジストリエディタに値を追加
  1. レジストリエディタを起動する。
  2. 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Google\Chrome\PluginsAllowedForUrls」に移動。(Policies以下のキーが無かったら追加する)
  3. 文字列値を作成する。
     名前:1~X(順番につけていく)
     文字列:Flashを許可したいURL
  4. レジストリエディタを閉じる
  5. Chromeを再起動してFlashが保持されているか確認

成功するとこんな感じ。


参考

Chrome 71で廃止されたFlash設定をどうにかする
Policy List – The Chromium Projects

まとめ

こんな記事書いておいてなんですが、
Chromeから移り変えた方がいいのかもしれない。

そもそもバージョンアップしない、という方法もあります。
ただ今回のアップデートはセキュリティ強化の部分もあるし、
ブラゲの推奨は大体Chromeなんですよね。。。

Flash廃止は決まってるからこその仕様変更ではありますが、
現役で動いている中、猶予期間とも言えるこの時期は……悩めるっ。


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2 件のコメント:

  1. レジストリ変更は検索で見つかりにくいので助かりました。
    自分が遊んでいる「ピグライフ」にピッタリの質問があり、
    こちらのブログを紹介しました。

    事後報告で申し訳ありませんが、、、
    ↓コメント3の質問に私が6でレスしています、再レスは 8に。。
    https://ameblo.jp/pigglife-staff/entry-12426785918.html

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    返信
    1. お役に立っているのなら幸いです。
      アクセスも割と多くて困ってる人も結構いるのではと思います。

      flash廃止の理屈は分かるのですが、
      ゲームに関しては、まだ現役も多いですし不便ですよね。
      運営が早めにHTML5対応してくれるように祈りましょう。

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