2016年7月16日土曜日

裏サンデー感想(心が叫びたがってるんだ。完結)

艦これの記事も少しは増やすべきかな…



クリミナーレ!

個人的には「ハルカナが痛い目にあって欲しいけど、
作者的にハルカナを優遇しているように見えるから厳しいだろうなあ」と
いうような感じでしたので、今回の落としどころには、なかなか満足でした。

しっかりとひなちゃんの勝利を明確にした後で、
ハルカナのただじゃ起きないけど、やるからには正攻法で挑む構図とか、
個人的には全然あり。

自身の性癖を自覚してるせいで、中々アピールできないひなちゃんと、
ガンガンアピールするけど、タミーの嫌いな犯罪者であるハルカナちゃんとの
恋の鞘当てが割と楽しみになるくらいは満足です。

今まで犯したであろうガチ犯罪については、
無かったことになるのは仕方ないと妥協するとして、
これで準レギュラーは勢揃いなのかな?


グッド・ナイト・ワールド

ホラーみたいに出てきた母親がまともでビックリ。
こういう意外性は狙ってやってるんだろうなーと思うものの上手い。

イチの話からすると父親に問題があるのかなー。
母親にも欠陥あるとは思うけど。


LiLy

ちょいエロならまだしも、別にバトルを期待してるわけじゃないんだけどなぁ……。
格闘少女が無双するだけで、特に面白い所も無かったし。
ギャグとして読むのはクソマンガ的な読み方だからね!


市場クロガネは稼ぎたい

貧富の差が激しくなければ、切磋琢磨できるから、
ハガネの考えは誰でも支持するんだろうな。
今はもう激しすぎて土台の時点で勝負ついちゃってるから、
低所得者(←みたいな言葉が反映してる時点で割と…)は
キース支持するのも当然っちゃ当然なんだよな。
現代の縮図でもあるし。

で、この漫画の話に戻るけど、
キース政策によって増えているナマリ化なんだけど、
キース政策のお陰で生き生きとしてる人もナマリ化してるのか気になるな。
敵側だからって、無理に悪者化する必要も無いと思うんだけど、
この漫画に、そこまで期待しちゃ駄目か。

クロガネも「持ってる人」である以上、
その言葉が届くのは割と怪しいんだけど、
何を言うのか、良くも悪くも楽しみにしてたりとか。


ヒトクイ-origin-

確か院長先生(と佐々木アキラ)は喰イ世界の方に入っていて、
カメレオンと取り引きしていたんだよな。
だからこの人達はここで退場かな。

そんなわけで喰イを知っている人なら知っている。
Hi-9患者(多分始祖体)の巣が張られましたね。
このままクライマックスに行くのだろうか。

まあ、巣の中で会えて上手く脱出しても、
現実に戻ったら状況は悪いままだし、
今回の巣はスミレと再会する舞台に使われるだけの予感。

接種以外に特に意味の無かったバリアルールといい、
やたら都合良く感じる舞台装置はなんなのか。


勇者が死んだ!

このギャグとシリアスのバランス感覚は久しぶりに見たなー。
自分はこういうのが楽しみだったんだよなー。


出会って5秒でバトル

前々からチョロかったけど、
ユーリさんは史上稀に見るチョロインだよなあw
彼女の男運の悪さはそこにも原因があるんじゃ……?

しかしこの漫画、言われるほど能力のバリエーションが出てこないせいか、
ウルトラレアであるはずの大砲と5倍だけ複数人持ちみたいな
珍妙な状況になってるのがなんとも。

いっそ、一人一個にして、似たような能力持たせる感じで十分ではなかろうか。
そもそも主人公は大砲ではないし、どうせユーリの方も素の身体能力の差が
出ると思うから、上位互換の能力でも脅威は見せられるだろうしで。
敵の能力を、大砲→マシンガン、5倍→8倍、みたいなのでも話は通じるような。


送球ボーイズ

おおー! 決着!

なんかこの話に限っては、試合展開が分かり易かったので、
スルスル読めてしまった感。なんでだ。
ポジションとかその辺を気にしない描き方だったからか。良く分からぬ。
段々良くなってる気がして次第に楽しみになりつつある。

シグマが知らぬ間に交代していたのは、
特に宣言無しで交代できるハンド特有のルールだとコメで知った。
ベンチの位置で交代がスムーズに~は前回に描いてあったけど、
こっそり交代は初めて知ったなー。ズル出来そうだけど経験者に聞いてみたい。

でも腰が本調子だったら龍玉勝ってたよなー。
ただ勝利にたられば無いし、怪我も時の運だし、主人公相手だし
火鼠高が勝つべくして勝ったのかもしれん。


心が叫びたがってるんだ。

前後編と一挙2話掲載しての無事完結しました。

なんか前話で力尽きたのかピークが過ぎたのか、
前後編とも、やたらアッサリした終わり方だったなあ。
田崎が成瀬に惚れた経緯もサッパリだったし、
最終回なのにここから感じるどうでもいい印象はなんなんだ……。

全体としての感想だと、2時間ずっと見させる映画を
週間連載の漫画に落とし込む難しさを認識させられた感じでした。

2時間全体で起承転結すればいい映画に対して、
週間漫画は一週一週で読者を引っ張っていかないといけないので、
落とし込むだけだと、退屈なままで一週過ごし、また一週過ごし、
といった感じになっているような気がしたかな。

話の内容についてはコメ欄を見た限り酷評が割と散見しますが、
映画では評価を受けているようなので、実際のところはどうなんでしょうね。

成瀬達主役陣に感情移入できれば面白いような気はします。
少なくとも青少年の感情や行動としては割とリアリティはあるし、
加えてドラマ的にもなっていたと思いますし。

ただ、逆に感情移入できない場合は自分がそうだったように、
主役陣の自分本位の感情に辺り散らされる周囲に同情してしまうせいで
本来、同情すべき主役陣にヘイトを溜めてしまってつまらなく感じるのかも。

この辺も一瞬で流れていく映画と
じっくり読み進められる漫画との違いが出た感じでしょうか。
実際、映画に無かった(と思われる)0話相当の話は
普通に面白かった記憶がありますし。

特に映画で批判されている「坂上が成瀬を振る」のも、
0話で坂上と仁藤がお互いに好意を持っていると分かっていたので、
映画よりも酷い印象は受けなかったと思うし。
それよか何故かワキガでコメ欄荒れてたけど。

映画をただ落とし込むだけで済むという話のはずが、
その実、漫画的な面白さに変換するという技量が必要だったのは、
巡りあわせが悪かったのかもしれません。

阿久井真先生、お疲れ様でした。


たくのみ。

海の話。折角の水着回の割には
(というかこの漫画全般に)色気を全然感じないんだけど、
スゲー楽しそうな雰囲気が伝わってきて、それが何故か面白い。
作者がノリノリで描いているのだろうか。

今回、特に飯の話はしてないのに、
相変わらず何か食べたくなってくるのは
ちゃんと美味しそうに飲み食いしてるように見せてるんだろうなー。


秋月さんは大人になれない

小柳君スゲー!な今回の話。

天然で世渡り上手くやっていそうなコミュ力を感じる……!
実際、社長巻き込んで2人の上司の間を取り持ってるわけで。
言葉にするとどれほどトンデモないのか良く分かるなw

イイ奴のレパートリーが多いのが、この漫画の魅力のひとつだよなー。
阿部さんとか、この漫画じゃ無ければ普通にイヤミな奴で終わってそうだし。

故に阿部さんのリア充爆発の想像とか
ソファー壊れそうな部分でも、何の遠慮も無く笑えてしまう。


ケンガンアシュラ

御雷VSサーパインが始まりましたね。
最序盤の頭突きの解説→別の切り札が存在する。
一回戦と違って互角に描かれている(=勝つ可能性がある)
とまあ、明らかにサーパイン側が有利な描かれ方をしてる気がしますが、
後はガオランの「サーパインが有利」が負けフラグじゃないことを祈るばかりですね。

ただ個人的予想としては御雷が勝つんじゃないかなーと思う。
流石に呉一族と互角扱いされてる雷心流が負けるとは思えないし
桐生VS御雷で、王馬VS呉の対再現でもすると考えれば熱いと思うしで。
(王馬にそれだけの存在感があるかということについては積極的に目を逸らす)


テラモリ

場違いな現場に放り出されるあるある。
そして不条理に叱られる展開あるある。
ある…あ……る……。orz

まあ、この客の態度はあれだけど、気持ちも分からなくもないんだよな。
お金を払うわけだしねー。
後編がどうなるか期待したいところ。

薬院は彼なりに結構頑張ってると思うんだけど、
鬱陶しいと思ってる人も少なからずいるのかー。
寺尾じゃないけどコメ欄のみんなにも「彼に時間をやってくれ」って思っちゃうぜ。


桐生先生は恋愛がわからない。

アサシン、軍師の恋人にならない宣言を信じちゃったよ!
そしてキス話をアサシンに聞かれるまでがテンプレ。
怒涛の面倒くさい展開に突入だ!w


モブサイコ100

サイコヘルメットが想像以上にヤバかった件。
まだ正常に生活できていた分、エクボよりも性質が悪そうだ。

しかしテルくんは爪編以降、戦闘で全然良い所ないんだよな。
そろそろかませとしての機能も果たせなくなりつつある。
実際まったく期待が持てなくなっている感じ。


たびしカワラん!!

うーん、時間軸が滅茶苦茶だと思ったけど、
これは最初のシーンで自分の記憶を見たのか。
誰だったか(瓦屋弟のいる施設の地獄で暮らす所長だっけ?)が
落としたんだったか、確か。

最後の状況がもう分からないけど、
クレイシハラの寿命が尽きそうなのかなーくらいは分かる。


しのびがたき

この忍び達が、実は試験の一環で本当は味方だった、なら、
本当に本当にド・定番過ぎて唖然とするわけだけど、
それ(ド=定番)もう前回でやったので、もうちょっと工夫が見たいというのはある。


0話が良くも悪くも期待値が高くなったせいか、
ここまで色々残念になってはいるんだけど、
主人公が敵を(本当に)殺し返すというのは、
割と新しい展開で嫌いじゃない。

首絞めシーンにメガネが無かったり、
逃げる時に返り血が無かったりは積極的に見なかったことにする。
これらが伏線で実は……というのは、無いか。
……無いだろうなあ。


シンドバッドの冒険

しゃるるかん はじめての ながたび

シャルルカンの気持ちは分からなくはないが、
自分の弱さを受け入れてこそ、成長するってもんだw

トランの村に着いた一向ですが、
次は多分、言葉だろうなあ…。


2 件のコメント:

  1. ケンガン
     サーパインが有利というのが展開上どう転ぶか分かりませんが、心情的にはどちらも負けて欲しくないのがつらいですね。
     関林については、ムテバ相手にあれだけ闘って失明を免れただけで良かったとしておきます。今後も出番が無いとは思えないので。

    返信削除
  2. 格闘マンガのお約束として、序盤優勢で勝ちきれないと大抵負けるんですよね。
    自分はサーパイン有利と書きましたが、普通に見れば御雷が優勢に見えるでしょうし、
    勝負の展開自体は分からない、というのが現状かも。

    ただケンガンは今のところ、どんな背景があろうと
    (王馬除く)実力のある方が勝っていますので、
    呉レベルと称される御雷が勝つんじゃないかなーとは思ってます。
    心情的にはこっちが勝って欲しいというのはありますが、それはそれで。

    失明は目突きにおいては、メタ的に考えても治る想像がつかないから、
    余程じゃないと決まらないでしょうね。逆に食らったら死亡フラグかも。
    若槻の人工皮膚やムテバの義眼とか、色々な保険を作ってるみたいなので、
    意外となんとかなりそうな気もしますが、まぁ……。

    返信削除