2013年8月3日土曜日

裏サンデー感想(ヒト喰イ長期休載直前回)

今回はヒーローハーツ、ヒト喰イ、ゼクレアトル、ケンガンアシュラ、モブサイコ。

裏サンデー改装かー。
新作入れる準備でもしてたら嬉しいけど、
なんか逆に見れたものが見れなくなりそうな不安感もあるなー。
全話見れたあの頃が懐かしい……。



ヒーローハーツ

おぉー、ジャスティスかっこいいなーとか思ったりするんだけど、
決めがカッコよく感じる辺り、そういう魅せ方が上手いのかもしれない。

それにしても腕もぐ腕もぐと散々言ってましたが、
まさか主人公自身が右腕もぐとは思いませんでした。
これはこれで男気を感じましたが、あえて突っ込むとするならば、
左腕外して投げれば問題無くね?

というか、あれロケットパンチできるから、余計同じことが出来るというか。

「いや…もう少し様子を見よう。
 ミストさんの予感だけでみんなを混乱させたくない」


唯一残念な部分はもうすぐ終わりに向かってるせいなのか、
巻きに入ってるせいなのか、兄貴がまったく強く思えないという点ですね。
色々理由はついてるものの、「強いからハンデが無きゃ勝てない」ではなく
「兄貴が弱いせいで逃走行為しかできない」ように見えてしまう。


ヒト喰イ

ここでカトレシアちゃんが消えると、本当にロリじゃない=死亡フラグとなりますねw

それは置いといて、これでシズク編は終わりだと思いますが、
個人的には折角のシズク編なのに、いまいち煮え切らなかったです。

先週、全体の1話としてなら、と書いたように、
今回でヒト喰イの巣は4つ目くらいなんですよね。
それなのに特に代わり映えのしない内容だったので、
シズクが頭脳派じゃないとはいえ、ちょっと残念でした。

一応、橘さん投入というファクターを入れたのですが、
むしろ彼らがいるせいで話が強引な展開になる部分もあったわけで
彼が無能すぎるせいで障害物以外の何物でも無かったというか。

そんな橘さんですが、ここまで無能っぷりを貫かれると、
こっちとしてはホンワカしますね。

あれだけ余裕ぶってた挙句に須藤を無能呼ばわりしていた割には、
蜂はまともに倒せない、結局ヒト喰イを1人も殺せない、
それどころか一般人を手に掛ける有様。(※これはまだ不明ですが)
そりゃ喰人(笑)とか言われちゃいますよ。w

でも橘さんはずっと無能でいて欲しいなぁ。
シズク編はこれだけで結構満足してたもの。

ゼクレアトル

危惧していた通り、案の定gdgdし始めました。
読者的には見たいのはこれじゃない感が強いなぁ。
面白いかもしれないけど、なにしろテンポが悪い。

作者的には全ての謎を全部明かすぜ!ってことで
サービスのつもりでしょうが、こういうのこそダイジェストで
すっ飛ばして良かったんじゃないかなぁ。

あとついでに、平凡が一番だ!って悟ってますが、
それ1話でカンタが悟ってたので、そういうのも含めて、
やっぱりこれじゃない感が強い。


ケンガンアシュラ

回想の金髪のおねーちゃん可愛い。
……じゃなくて。

うーん、焦らすなぁ。
相手を強敵に描写することで、どっちが勝つか分からなくしてはいるのだろうから、
今回はこれでいいとしても、毎回これをやられると辛いなぁ。


モブサイコ

モブサイコ(というか、この作者のマンガ)の面白い点として、
みんながみんな満遍なく活躍するところがあるんですよね。

今回とか、律の周囲の子供超能力者とか。
全員にちゃんと見せ場が作れるっていうのは割と凄いと思う。

律は超能力以外の才能は兄貴より遥かにあると思うので、
コンプレックス感じる必要無いよな。
絶対勝ち組だよコイツ。w

活躍に関しては、モブ側にしてもそうで、空鞭を使うテルさんや
意識を乗っとるエクボにしても、役回りがちゃんとありそうに思えるのが、
やっぱり作者の力量なのか。

この辺も、あんまりやり過ぎるとgdgdになるんだけど、
今回の話はかなりスピーディーになっていて、
緊迫感が維持されていて面白いな。

さりげなく「教育係とか言ってるけど、あんたら捨てられるよ」と言って、
地味にフォロー入れてる辺りも、なんというか上手いと思う。

まぁ、ワンパンマンのパターンからすると、
この後、結局、全員やられて「モブー!早く覚醒してくれー!」ってなるんだけど、
それはワンパンマンでやってるから別の展開にするのだろうか。

今回は普通に続きが気になる展開。

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