2014年11月17日月曜日

裏サンデー感想(第三回トーナメント結果発表)

世界鬼、市場クロガネは稼ぎたい、シンドバッドの冒険、猛禽ちゃん、ラブ・ボーイ・ラブ、
騎乗戦士モクバさん、懲役339年
U-2から多数欠

トーナメント結果発表出ましたね。
例えばジャンプというか従来は読み切り(=一つの話として完結してる)の物を
出してますけど、裏サンのトーナメントは続き物3話まででいいというのは
結構特殊なんですよね。

会社的にはともかく読者的には、なんとも煮え切らないのであった。
なので一区切りついてるアレやソレは結構好きだったりします。



世界鬼

この話を見て思ったのは、
ペロもあずまチーム以外の人ではなんだかんだでキャラ立ってたな、というのと
この救出編の他のアリスは十把一絡げで特に何の印象も無かった点だろうか。

しかし王様も言ってたけど、ゲート閉めろよとは思うよな。
ルッキョンのことと言い、ここに来てからセシオくんは良い所が一つも無いぜ。


市場クロガネは稼ぎたい

店長は本当に何を言ってるんだろうな……
これ、分かってて怒鳴っているんだよね?

覇我も言ってますが、(この漫画で)株価が下がるってことは
基本的に売り上げが落ちてるって意味なんだから、
株主が変わる以上、リストラされても仕方ない感じもする。

売り上げ出して、ああ言ってるならともかく、
本気で思ってああ言う人はいるんだろうか。
こういう部分が、いまいちリアリティを感じられないんだよなー。


シンドバッドの冒険

このお兄ちゃんのいう事も分かるんだよね。
簡単な話、外から入ってくる話なんて基本的に成功例しか無いわけなんだから。

本当はそれ以上に失敗例がゴロゴロしてるという事実には
気づかないものなんですよ。
アメリカ行けば大金持ちになれる、と思ってるのと基本的には一緒ですね。
それがどれだけ無謀なことかは推して知るべし。


だから父上は弟と言った情に訴えるのではなく、
1~2年外へ出すとかして、外の現実を教えてあげるべきだったのですが、
そうそう簡単には行かないのかもしれないですね。

ダンジョン攻略者なんだし、その辺の厳しさも知っているから余計なんだろうな。
今回の引きも難しいよね。負けたら国の威信に関わるから負けられないだろうし。
そうなると余計腐るだろうしね。

猛禽ちゃん

語る事の無い漫画だぜ。
小鳥クン、少し前までDQNだったからなあ。
過去編やられるとゲンナリしてしまった。

嫌なヤツの描写と言うなら大成功なんだろうけど、
それは作者さんの意図じゃないだろうし。
でも多少は美化(マイルド化)されてはいるだろう。


ラブ・ボーイ・ラブ

こ、この美術教師はクズだー!?(ガビーン
猛禽ちゃんのDQNクンやモクバさんにも言えるんだけど、
あんまり酷いクズだと辟易するという、意外と扱い大変というのが
最近分かってきたのだけど、面白ければいいか。


騎乗戦士モクバさん

ゾウさんと違って変に生々しいな……。
この辺のバランスの悪さが気になるんだよなー。
単発でそういう漫画なんだ、で見ると別にいいんだけど、
全体として見るとフラフラしてるような感じ?

でも1巻の売り上げが悪いとか言っていたし、
作者さん自身が手探りで描いてる可能性もあるのか。


懲役339年

やべぇなあ、面白いなあ。
ハローがカッコイイのが前提としても、
脇に魅力的なキャラがいるだけでグッと面白くなる。
今回で言えばミョンド神父の宣言とか。

しかしトーナメント優勝者の実力と考えると、
第三回の6作品はどれだけ生き残れるんだろうな。
変にハードル高くなってしまうけど、それだけ面白くなれば読者としては
嬉しい限りである。わがままな話だけど。


U-2リーグ

多数欠

最後の切り札はごぼうだった!
これは確かに予想できない手だったなあ。

途中参加の数合わせかと思いきや、
情報統制の上に皇帝への切り札という一番重要な役割を果たしていたなあ。
主人公が無力で爽快感がいまいち無いけど、論理能力?バトルとしては
ありと言えばありなのかなあ。

しかし実篤はともかく紗綾が無駄死になのは、ちょっと気になるな。
他にも皇帝と実篤が死んだら御堂の一人勝ちなんだけど、
その辺の対策も考えているのだろうか。
上手く読者を転がして欲しいところ。

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