2014年10月5日日曜日

裏サンデー感想(ヒト喰イ完結回)

裏サンデー感想

世界鬼、Helck、ヒト喰イ、HANGED MAN、シンドバッドの冒険、猛禽ちゃん、
ラブ・ボーイ・ラブ、間宮さんといっしょ、モブサイコ100





世界鬼


う、うーん、自衛隊の人が新しい特異点か。
元々、佐伯さんと黒江さんが過去の戦績から
取りあえず相手になるんじゃねえのって話で連れてきたんじゃなかったっけ。

佐伯さんと黒江さんはすっかり毒が抜けちゃったから
戦力として当てになるのが、この人しかいないんだろうけど、
理屈が通っていても、いきなり言われたせいかピンと来ないな。
いやカッコイイんだけどね。鬼化した姿はダサイけど。

最後の決め台詞は光が強ければ影も濃くなるって理屈なのかもしれない。
それならあずま再覚醒のフラグも立っている……のか?
でもるっきょんの母親や、愛玩犬のオチを見る限り、望みは薄そうだ。


Helck

やっとヘルクの身の上話が聞けたなあ。
魔界に来た以上、魔界の連中を巻き込むのは分かっているのだから、
受け入れられたなら、ある程度は事情を話しても良かったのじゃなかろうか。
……と思ったけど、そういう話が出来る人は全員警戒していたから無理か。

次はいよいよ魔界に天使が侵攻か。
あっちの方も気になっていたから、どうなっているのか楽しみ。


ヒト喰イ

TAHやCPRって次回作の伏線だと思ったら消化してきやがった……だと!
それはそうとヒト喰イ最終回、お疲れ様でした。

佐々木先生の最後にはビビリまくりというか、
これバッドエンドじゃないですかヤダー!
でも確かにこれは死なないですね。
凄い発想だ。

唯一救われたと言えるのが、シズクとカトレシアか。
しかし本当にこの2人がくっ付いてしまうとは……
キマシタワー! じゃない。いや違わないにしても、
お2人には幸せになって欲しいところですね。

……なって欲しいところなのですが、
この時代は現在進行形で絶賛ヒトクイ蔓延中なんですよね。
次も出番とかあるのだろうか。

そんなわけで大方の予想通り、元祖ヒトクイのリメイク?が
発表されましたが、時系列的にどうなるのかなー。

どの辺まで設定が変わってるのかも気になるかも。
元祖は脳疾患という現実的?な病気としてのヒトクイに対して、
テレパスとか薬の関係無い天然標識の存在とか、
ファンタジー寄りの設定が多くて、もにょっとした覚えがある。

あとは戦闘描写かなあ。
初期のヒト喰イもそうだったのですが、
無力な人間があれこれ知恵を駆使してヒト喰イを撃退する話は
非情に面白かったのですが、反面ヒト喰イを完全に倒すには至らないんですよね。

でも元祖の方はヒトクイより強い喧嘩自慢(それもどうかと思ったけど)や、
佐々木先生がいるにはいたわけだから、そんな絶望的でも無かったのかな?
なんかそういう印象があるんだよな、なんでだ。

折角、真章と銘打っている以上、
元祖とは違う形で(勿論良い意味で)リメイク(もしくは新規作成)して欲しい所。
最終章と呼べる辺りは結構楽しく読んでいたので、
なんだかんだ言うかもしれないけど、期待しています。

それとなにより橘さんの扱いがピエロかどうかも気になりますね!


HANGED MAN

相変わらず敵の格を落とすことに余念が無い描写であった。
裏稼業の方々が堅気(?)に手を出すのもどうかと思うし、
白園ほどじゃないにしろ、ボディガードいないのか、とか、
それらをアッサリ倒せるほどの実力を持っていたとしても、
格下相手に無双しても強そうに見えないとか。
なんか脅威に感じないのが辛い。

所詮、(能力を使いこなせない半人前の)七崎クンに
簡単に殺されそうになる辺り、そんなに強くないんだなあって思っちゃうし、
今回の誘拐だって、おびき寄せる餌というよりは、
勝てないから人質にするんだなって印象しか受けないよー。

後はまあ、金持ちの子供ならテロリストじゃなくて
身代金目的だと思うんじゃないの、とか。
細々した荒が気になってしまうな。


シンドバッドの冒険

隠し通路を通った後で断るなwww

ドラグルはともかく、侍女が危険に陥った(というか殺されそうになってる)理由は
明らかに途中までついてきたせいだからな!
別の漫画でもよくあるけど、どうなんだろうなこれ。

このまま眷属に目覚めてバルバロッサを倒すとして、
「以前の私」であるセレンディーネを、
「今の」ドラグルがどう説得するか見どころかもしれない。
ここでシンドバッドとの出会いで成長した彼の真価が問われそうだ。


猛禽ちゃん

そこはっ! 猛禽ちゃんにっ! お祭りを楽しませるところだろうっ!
座って話してる場合じゃないだろうっ!

それはそれとして、今回は別カップル誕生か?の話だけど、
ここまで興味の持てないカップリングも珍しいですね。

そもそもこの光クンはDQN時代の遊クンとつるんでいただけあって、
遊がマシになってるのは、まきみちゃんに教育されたからこそで、
彼はそういうことが無い分、(過去話を見る限り)現在進行形のDQNだし。

あかねさんはあかねさんで惚れた理由が
倒れそうになったところを支えられただけという残念さんだし、
応援してやれる要素がどこにも無いと言う。


ラブ・ボーイ・ラブ

これはまた見事なホモマンガでござる。
時折2chとかの宣伝部分でホモマンガの紹介やってるけど、
これが乗っても違和感の無い程の純度であったことよ。

今回はこの美術の先生の(両刀的な意味で)イケメンっぷりに
喜崎クンが自信を取り戻す切っ掛けになる話なのかもしれないな。


間宮さんといっしょ

泥沼だー!(ガビーン

なんかもうレンちゃんが主役になってる今回の話ですが、
どの辺を落としどころにするのだろうか。

例えばワンピのルフィだと無関係でも首を突っ込むような
性格だったりして、ひと騒動起こすのが定番ですが、
(一応の主役である)佐々良さんと間宮さんは
「自分が良ければそれでいい」って人だから、首突っ込まないんですよね。
従って話が展開しないというジレンマが。

レンちゃんが変わるしかないのだけど、
それはそれで佐々良さん達、引くよね。
八方塞がりのような気がするけど、どうなるんだろうな。


モブサイコ100

うーん、今回はちょっと残念な回だったな。
長くやっていれば、こういうこともあるのだろうけど。

確かに師匠は清廉潔白な人格者では無かったけど、
一応は筋の通った人物として描写されてきてるんですよね。
最近までも特にそういった部分がピックアップされてまして。

そんな師匠がここまでモブを一方的にディスり出すと、
そういう人物だとしても、ちょっと違和感感じてしまうよな。

モブもモブで前回で「もっと周りに感謝しよう」って言ってるのに、
今回これですし、喉元過ぎればとは言いますが、
もうワンクッション欲しかったところ。

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