2013年9月14日土曜日

裏サンデー感想(U-2リーグ編)

量が多くなってきたぞ。
嬉しい悲鳴かもしれないけど。

マビロニウム、スプライトリミット、異能力バトルロイヤル、多数欠、NEKOPUNCHΩ、
パニャップとにかく大冒険、寿司 虚空編、勝込学園




個人的にお気に入りの順に並べてみる。
と言っても、中盤は殆ど団子だけど。

勝込学園

やっぱり面白いな。
最後にギャグを足してくれる辺りもサービスいいし。

とにかく、主人公とその周りが善性だから、気持ち良く読める。
バトル描写も悪く無いし、知的描写の多い裏サンの中で、
ジャンル的にも住み分け出来るしで、悪くないと思うんだけど。

ネタ切れが心配って声もあるけど、どうだろう。
らんま1/2みたいに程ほどに生活の方にシフトするなら、
いけるのかなとも思わなくも無い。

なんでこれが一番下なんだろうなー。
やっぱり絵か。絵なんだろうなぁ……。
コメント欄にも絵柄至上主義者の方がちらほらいるようですし。


スプライトリミット!

相変わらず、この作者さんの芸風は変わらないなw
表彰台のすぐ下の位置にいそうな微妙な面白さ。

長編になっちゃったので、4コマーズのように毎日見たいとかは
思わないけど、定期的に見たい中毒性はある。


マビロニウム

惜しいなー。
ここまでをトーナメントの時にやっていれば、
少しは評価も変わったかもしれない。

と言うのも、前に書いた感想だと、
点しか無くてだからなんなのって話だったのですが、
この話でようやく点と点が繋がってきたわけで。

以降から、ようやく謎解きゲームが始まるというわけで、
ちょっと期待感が増しちゃいます。

ここまで4話使うってことは気の長い話ですけども、
面白くなってくるのはこれからだと思うので
続きに期待したいです。


異能力バトルロイヤル

最初見たときから、ヒトクイ(元祖の方)みたいだなって思いが
常に頭から離れないのですが、それは取りあえず置いといて。

これ、一番のネックは主人公の能力があっても無くても意味が無いって所ですね。
どうせ他のキャラクターは全員有用性が高いものばかりなのに、
主人公だけ割り箸っても意味不明ですし、それ主催者の必然なの?

「ただし、」ってあったけど、仮にこれが有用性だったとしても、
割り箸を割ることと関係無いだろうなと想像できてまうわけですが、
出来るとしても、うーん……カッコイイ場面を想像できない。

現状では最初からスカとか無能力とかにした方が、
スッキリしたんじゃないかなーと思うわけです。

ただ、ちゃんと異能バトルが出来ているのは好印象。
見せるべき所はキッチリ見せてくれるので、
割り箸がなぁーと余計に思ってしまう。

所々に入ってるギャグ描写は緊張感を削いでいるので、
この辺は好みが分かれそう。

NEKOPUNCHΩ

トーナメントと比べて、多少描き直されてる気がする。
確か別の女の子と茶番を繰り広げる回がカットされて
スマートになってるような。

まだトーナメントで描いた場面ではあるし、特に書くことも無いかな。
女の子も可愛いし、今後次第かな。


多数欠

トーナメントと同じなのかな。
続きが出ているわけではないので、
特に思うところはなく。


パニャップとにかく大冒険

雰囲気マンガ。
トーナメントのときと同じ内容なのかな。
多少、違っている部分があるような気はする。

最初から一貫して思うのだけど、
イジメの主犯なんか関わりたくないと思うのが普通なのに、
なんでコイツはホイホイ心を開くのだろうと。

それはともかく、これが一番気になる場面は、
トーナメント最後の所なので、そこまでは溜め回といった感じかな。

独特な雰囲気の描写は凄く上手いんだけど、
ストーリーは意味不明もいいところなので、
意味を求める人は辛いかもしれない。

考えるな、感じろ!
多分、それがこのマンガを楽しめるコツ。


寿司 虚空編

雰囲気マンガその2。
いやこれ、ただグラハム数について、
参考書に書いてあるようなことを並べただけじゃね?

これを面白いって言ってる人は、
シュールな雰囲気が好きなだけであって、
内容は何でもいいって感じじゃないかな。

ベテランが実験的に描くとかならともかく、
これをマンガと言っちゃうと、ちょっと抵抗あるかも。

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