2014年1月11日土曜日

裏サンデー感想(マワリの情景打ち切り~新年回)

裏サンデー感想。

年末に書けなかったし、ここでまとめて。

今日は去年の世界鬼、マワリの日常。
今年のヒト喰イ、市場クロガネは稼ぎたい、シンドバッドの冒険、モブサイコ

U-2は異能力バトルロイヤル、多数欠




世界鬼

まだ引っ張るのか……という思いと宇藤クン!という思いが交錯する今回の話。
しかし「マンガならここで回想が……」とか言ってる人が死亡フラグ立てるのは
正直どうかと思いますよ!
まぁ、改修の早さに更にビックリなのですが!

でもリーダー兼ブレイン担当の宇藤君が死んだら
勝ち目らしい勝ち目があづまの覚醒くらいしか手は無いだろうから、
簡単に死なせるわけにはいかない可能性もあるわけで、
転送が早くて死んでなかったというパターンもあるんですよね。

死んでも死ななくても敵が脅威なのは相変わらずなので
やはり次回を気にしたい。
でもこれ以上の引き伸ばしは勘弁な!

あと個人的に自衛隊のモブの方々がちゃんと信念持って
相手に当たってるのは良かったですね。
何回も言ってる気がするけど。


ヒト喰イ

まぁ、シズクにはカトレシアがいるからな!

いやぁ、しかし面白くなってるなぁ。
でもゴミくらいは捨てようぜ!

加奈がヒト喰イになったのがほぼ確定しているわけですが、
目がしょぼしょぼっていうのはキーワードなのかな?

黒シュウがどんな薬を使ったのかが気になりますね。
シズクがいるから足手まといを増やすとは思えないし、
ヒト喰イなら黒シュウのこと、きっと強力な仲間になる……のかもしれない。


市場クロガネは稼ぎたい

なるほど疲労か。
彼女はスキルが超高い割に人の扱いには長けてないようですね。
人の上に立つより参謀に向いてるような気がしないでもないですが、
それはそれで釣り合いの取れるトップに相応しい人物がいないんだろうな。

彼女は天才過ぎた。
そして天才は常に孤独なり。

それは置いといて、派遣業務か。
自分はクロガネをプロデューサーと書いたけど、
なるほど確かに派遣(?)事業は適役だなあ。

ちゃんと前話の内容も生きてるし
上手くいけば生徒会の支援(宣伝)も受けられるしで、
ちゃんと出来てるよなあ。面白い。


シンドバッドの冒険

ざんねん! ヒナホホのぼうけんはここでおわってしまった!

冗談は置いといて。

自分が見たかったシンドバッドの冒険がやっと見れた感じ。
未知の冒険と体験と、やっぱり脇役の話のほうが面白いぜ。
まぁ、この後シンドバッドが助けに来るのでしょうけど。


モブサイコ

今度はこっちの方向か。
最近バトルばかりだったから、こういうのがあると俄然面白くなるね。
むしろどういう方向で100%になるのか気になってくるなあ。

あの女の子は目里さんの変装かサイコヘルメット教の
団員だったりするんだろうな。

オチ自体は振られるか弟の方に夢中になって、
彼女は出来ないのだろうけども、あ、これだけで100%になれるや。

唯一女の子が可愛くないのが残念と言えば残念だ。
このマンガに期待しちゃいけないのは分かっているけども。


マワリの日常

有田ヨシノ先生、お疲れ様でした。
思いの他、早く終わってしまったなぁ。

前も書いたけど、裏サンスタッフが選んだのだから、
もう少しチャンスをやっても……いや、次回作があるって言ってたし、
そっちに本腰を入れるに違いない。
現状、巻き返しは難しいだろうし。

これの何が拙かったかと言うと「全体的に」としか言いようが無いのですが、
一番問題だったのは作劇と舞台設定なのかな。

まず「部活編」と銘打って、ブラスバンド部という設定を出してるけど、
自分としては作者さんはブラスバンドに対して思い入れや興味があって書いてるとは
どうしても思えなかった。

この漫画を読んでいても「こういう部活もいいなぁ」とかまったく思えない。
熱血スポ根みたいなヤツと言ってるわけではなく、
例えば「けいおん!」みたいな、ゆるゆるな部活は「いいなぁ」と思えるわけですよ。

もっと突っ込んだ話をすると、この話はこの小豆一家で閉じてしまっているんですよね。
物凄く極端に言うと、学校も家も友達とか、他の設定は一切必要ない作りをしていて、
三人だけの世界になっているのです。

ハッキリ言ってしまうとブラバンとか豆腐すらも関係無い世界観。
本当におざなりなのかどうかは分かりませんが、
楽器の絵が違っていたり、学校と家を混同していたり、
顧問辺りを見ると本当にそれを感じてしまう。

加えて当の小豆一家も、キャラクターとして良く出来ていたかと言えば、
そんなことも無く、そもそもどんな性格なのかサッパリ思い出せない。
「小豆とかどんなヤツだった?」って聞かれても天才とか絶対音感とか、
そんな能力的なことしか出てこないもの。

某荒木先生はキャラクター作るときに履歴書のようなキャラシートを
埋めるくらいに作りこんでいるらしいけど、
大豆兄さんとか殆ど埋まらないんじゃないかな。

そんな感じだからキャラの繋がりが薄くなって
結果的に小豆一家中心の世界観も薄くなるといった現象が
起きてしまったのではないでしょうか。

らっせんの人は一生懸命絡もうとしたけど、
当の小豆一家は誰一人見向きもしてないもんな。
最後の方で親友のヤスが出てきたけど、
あれもいてもいなくても一緒だったしね。

また作劇の手法が全体的に小豆一家のマワリが
不幸に見舞われた結果、相対的に小豆一家が幸せになる作りなので
しばしば微妙な気持ちになったりしたんですよね。

作者としては小豆をひたすら押していたにも関わらず、
作劇の煽りを一身に受けたもろみ姉さんの方に
人気が集まってしまう結果になってしまったのは、
まさにそういう感じなのだろうし。

総評としては作りこみが足りない、と言ったところなんだろうか。
日常系のジャンルは読者により近い舞台であるにも関わらず、
その辺をおざなりにして描いていた漫画に感じました。
次回作はもう少しバックボーンがしっかりしてるといいなぁ。
あとネタの練り込み。


U-2リーグ

異能力バトルロイヤル

割り箸は力の入れやすい箇所を効率よく見つけられる能力か何かかな。
これがどう影響するか。

というより「ただし、」の後を見れる条件とかあるのだろうか。
バットの人は簡単に浮かんできてるみたいだしなー。
そういえばトイレの人の「ただし、」はスルーか。w

面白いことは面白いんだけど、
どんどん脇道に逸れていく印象ががが。

でも人数もどんどん減ってるし、
そんなことも無い……のか?


多数欠

おっと、ここでやっとラスボスの情報を入手したか。
姉さんの心変わりにビックリしたけど、
この辺はgdgdやっても仕方ないし。
彼女の情報から一気に皇帝に近づけるかもしれない。

この親友さんは作者のお気に入りなのかな。
気配りといい頭脳といい、メガネ君同様に
どうも主人公を食ってしまう印象がある。

というか味方にチートキャラが増えてきたなあ。
「もうこいつらが世界救えばいいんじゃね?」という風には
ならないで欲しいところであるが。。。

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