2013年5月30日木曜日
プレゼンの極意はマンガに学べ
ラベル:
読書
ドラゴン桜から読んでたので、知っていたので
たまたま手に取ってみた。
エンゼルバンクの地球支配計画から、
つま……色々あって読まなくなったんだけど、まぁ。
この人の描くマンガは、6~8割正しそうだな、と思う話を
極論として述べてゴリ押しするのが殆どなので、
そこを面白いと思うか、嫌うかで人は別れると思うんだけど、
そういった理由が、この本には色々書いてあって面白かった。
この本の内容はマンガを読者に読ませようとする努力を
プレゼンに見立てて、この人なりの手段と方法を書いているといった内容なのだが、
こっちも創作していることもあって、至極もっともな部分が
多々あってついつい全部読めてしまった。
特に常々「なんであんなもんが人気あるんだ」と思うようなものに
ちゃんと理由付けが出来たのは大きい。
この本には、そういう理由もちゃんと紐付けできる知識が乗っている。
勿論、これに書いてあることが全部正しいというわけでもなく、
1コマに人を2~3人、セリフはコマをはみ出さない、と言ったものは
時に破ったりすることで、演出を良くする方法もあるかもしれない。
(手塚治虫とか結構やってるし)
他にも自分で作る分に転用できそうな部分もたくさんあった。
マンガを例にとって見立てているので、とにかく分かり易いのもいい感じ。
マンガに通じる部分を持つものを創作してる人には
一度は読んでみることを勧めたい本でした。
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